営業
営業部紹介
営業部には、週1~2回ほど新商品の依頼が来る。
ある時、「新メニューの坦々麺に合うスパイスが欲しい」と相談を受けたのは入社1年目の女性社員。さっそく直属の上司と社長の3人で、どんなスパイスにするか検討を開始。
担々麺に使用される五香粉を参考に、唐辛子の産地や辛さ、各スパイスの配合を変えながら3種類ほど試作し、実際に試食しながら「もっと辛い方がいい」「粒は細かいほうがいい」とさらに改良を重ね、お客様にご提案。
お客様の感想をもとに1~2回ほど配合を調整し、約1ヵ月かけてカタチにしていった。
このように、入社1年目から開発に携わることは少なくない。工場で商品製造の研修を3ヵ月、そして日々の業務のなかで開発部や品質管理と連携しながら知識を蓄えていく。
中には開発から商品採用まで何年も時間をかけることも。だからこそ、完成したスパイスを使用したメニューを実際に食べたときの感動は格別だ。
近々、社員のスキルアップを目的とした新しい教育マニュアルも完成予定。理想のスパイスをお客様にご提案するため、営業は今日も試行錯誤を重ねている。
業務内容
食品メーカーや卸売会社、外食チェーンなどへスパイスを販売します。お客様の理想の味を伺い、ぴったりの商品や実際のメニューのレシピをご提案します。まずは製造の研修や先輩同行を通して、知識を身につけましょう。
まずは、お困りごとを伺うところから。
既存のお客様を引き継ぎ、定期的にサンプルなどを持って訪問します。
1人あたり30~50社を担当しますが、訪問は1社あたり年2回くらい。
そのため訪問は週3~4日、1日1~2件くらいで、午前中のみで終わることもあります。
サンプルをお渡ししつつ、「消費者から辛味が足りないと言われている」など、お客様にお悩みがないか伺いましょう。
また、月2件ほど新規のお客様への営業もお任せします。
週1~2回、新しい商品の依頼があります。
定期的に訪問して関係を築いていると、電話やメールでお問合せが来るようになります。
「◎◎というスパイスがほしい」という単品での依頼もありますが、
「今使っているブラックペッパーをもう少し粗くしたい」
「新メニューに合うスパイスを提案して欲しい」など、新商品の開発依頼も多いです。
商品の企画や開発もしていきます。
たとえば、粉末のパスタソースが日持ちしないという相談があった時。
スパイスに原因がないか調べると、菌数が多いことが分かりました。日持ちさせるためには菌数を減らさなければなりません。
何種類か試作したところ、あらかじめスパイスを120℃で熱してから他の素材と混ぜることで、少し香りは弱くなるものの、日持ちさせることに成功しました。
こうした開発も部署間で協力しながら行います。
入社後の流れ
まずは3ヵ月間、工場で実際にスパイスの製造を行っていただきます。
工場では小ロットのレシピを教えてもらい、自分でスパイスを調合して、カレー粉や塩コショウなどの自社商品をつくるところから始めます。
機械を使って原料を選別したり、砕いたり、ブレンドしたりしていきましょう。
同時に、先輩の営業先へ同行しながらお客様との接し方についても学んでいきます。
慣れてきたら、商品開発を担当する品質管理と一緒に、試作・開発などにも関わっていきましょう。
3ヵ月後からは営業部に正式配属となり、先輩と同行しながら徐々に担当を引き継いでいきます。
独り立ちは1年半後の予定です。
先輩からひと言
営業部は現在3人。社長が在籍しているため最初は驚くかもしれませんが、年もお若くしっかりお話を聞いていただけるため提案や報告もしやすいです。基本的な業務はマニュアルがありますので安心して下さい。
私は半年育児休業をし、正社員として復帰したばかりです。仕事と家庭の両立もしやすい職場で一緒に働きませんか?
応募資格
未経験、第二新卒の方歓迎!
学歴 | 高卒以上 |
---|---|
資格・免許 | 普通自動車免許(AT限定可) |
求める人材 | ◎営業の経験や食品業界の経験はもちろん、社会人の経験も不問です。 ◎就業ブランクも問いません。 ◎なにかしらの営業経験があれば業務に生かせます! 人と話すのが好きな方、お待ちしてます。 |